6/13(土) vol.5 ゲスト:ジェンダーレス女子 じょん さん

自身の個性である『ジェンダーレス』を活かし、 主に高校生〜 大学生に向けて発信を行っているYoutuber。 高校時代に経験した精神疾患をもとに、 今を生きる学生たちへのサードプレイスを作ることを目標に活動中 。 現在では、LGBTに悩む方や、 就職等将来に対して悩む方に対して月50人ほど相談を受けている 。 好きなものはモーニング娘。’20、アンジュルム、Juice= Juiceなどのハロープロジェクト。 大のアイドル好き。

内容

●パーソナリティ

まお

きお

●ゲスト紹介

MAO:早速、今日のゲストは、私の長年の友達で、めっちゃ元気な子を呼んでいます。読んでみましょう。じょん〜!

じょん:おはじょん〜!元気果汁2万%わんぱく王子、じょんで〜す!

MAO:まずはプロフィールをお願いします。

じょん:カンペ持ってない!笑 僕はYouTubeチャンネルを持っていて、高校生から大学生に向けて、ジェンダーレスの特性を生かして、生き方やファッションメイク、悩みなどの相談に乗っています。ゆくゆくは年齢層を問わないサードプレイスを作ろうと思っています。

MAO:今は社会人?

じょん:社会人。

MAO:いつからジェンダーレスなの?

じょん:高校生からメンズ服の方が好きと思っていて、ちょっとずつ集め始めた。それまでは普通の女子だった。ファッションも何も興味ない。

MAO:私と出会ったのは高校よりも前だよね。ジョンがこんな頃に…(指で小さい隙間を作る)笑

MAO:どんな家で育ったの?

じょん:家はそうだな〜、良くも悪くも干渉しない家庭。父親とはよく似てて仲良い。トラック運転手やってて3日に1回しか帰ってこないけど、帰ってきたら一緒に飲む。母親は褒めもしないし怒りもしないタイプ。好きなことをやって事後報告して、「あ、そう」みたいな…そんな関係性。U-comeもユネスコの団体だと思うんだけど、ユネスコ始めるときも子どもキャンプに行きたいって言ったら、行っておいでっていう感じだった。

KIO:いい意味で何でもやっていいよみたいな感じ?

じょん:そんな感じ。

MAO:そういえばすっかりジェンダーレスのこと知ってるていで話してしまったけど、LGBTのこと知りたい人もこのリスナーにいそうなので、ちょっと話してもらってもいい?

じょん:僕はTに当てはまる部分に分類されるようなもの。男の人に見られたいみたいな。女の人が。生まれは女、心の性別は女のような男のようなどっちでもないような。恋愛対象はどっちもあるけど女性を好きになったことの方が多いかな。性表現はメンズというか、ジェンダーレスという感じです。
LGBTはどういう風かというと、身体的な性、心の性、性的指向、性表現という4つに分類されて考えていくことが多くて、Lがレズビアン、Gがゲイ、Bがバイセクシャル、Tがトランスジェンダー という形で分類されております。

MAO:詳しくはじょんのYouTubeにも…。

じょん:高校生くらいの時に、「おお」みたいな、性別のこと気づいた。最初のきっかけは女の子に告白されたこと。女の子同士でも彼氏彼女みたいなポジションがあって、どっちかっていうと彼氏っぽいポジションだった。服とかは男性ものの方がときめくことが多くて、今楽しい。

MAO:途中で、「あれ?」って気づく人もいるっていうこと?

じょん:そうかもね。でも、僕の場合は、昔から服とかは女ものにときめかなかったかな。ファッションに興味がなかったけど、男物に触れていたらときめいていたかもしれない。昔からなのかなというのも今は思っている。

MAO:高校生からはっきりしてきたみたいな感じなのかな。

MAO:日常生活で困ったこととかはある?

じょん:一番はトイレ。こういう見た目をしていると女子トイレに男の人入ってきたみたいに思われちゃう。それが一番困ってることかな。結構見られる。トイレって入ると洗面台があって、奥にトイレがあって、手前の洗面台には鏡がバーン。鏡を反射してみてくる人が多い。鏡越しに目が合う。笑

じょん:昔は中途半端な時期が多かったかな。自分との戦いで。髪短くしたら親にどう思われるかなとか。まおちゃん(パーソナリティのMAO)とよくあってた時期、急に髪長くなったり短くなったり。男なのかもよくわからないし、世間的な目を気にしていた時期が一番辛かったかもしれない。社会人になってから髪を伸ばしたこともある。営業の時にお客さんにどう思われるかを気にして。そのせいで、というのを考えて今みたいにできなかった時期もあった。見た目で判断されることって多いね。
日本だからなのかよくわからないけど、LGBTというと心と体が一致してないとか、好きになる性別のこととか取り上げられがちだけど、真ん中の存在を認識されていないのがよくある。僕は気にしないけど。

MAO:気にしなく、なった?

じょん:そうだね、気にしなくなったが正解かな。一番は親に気を使っていた。気にしなくなったのは親に気を使わなくなった瞬間から。

MAO:親に気をつかわなくなったのはなぜ?

じょん:家を出たから。親からしたら、「知らない間にいろいろ豹変してるぞ」みたいな、ね。

MAO:きおから聞きたいことは?

KIO:まず一番聞きたいのは、LGBTQの認知度を高めるとかそう言ったイベントをしていると思うけど、学校教育の部分に1時間すらないのが現状。1時間くらい入れた方がいいのでは?とか。当事者の気持ちを当事者じゃない人に伝える伝え方とか、教育に関してどう思っているのかを知りたい。

じょん:すごく個人的にだけど、どちらかというと当事者と周りの人たちが活動しているイメージがあって、認めてくれ、人権侵害だという反発的なイメージが僕の中にあって、それを言われたら、言われた方は、「いやだ」ってなると思う。それで認知度は上がらないし、過激だと思われる。いちばんやらなきいけないことは当事者のことを知ってもらうこと。認めて欲しいというよりかは知ってもらう。知らないから怖いのが一番強いと思っていて。教育をやっていくうえで、批判している人の意見を知ってから、それをもとにどういうことを伝えていけば変じゃない、いて当たり前ということを伝えていくことが大事だと思う。一番は批判的な意見に耳を傾けた上でより深く存在を知ってもらうこと。今は見た目しか知られてないから。意味を理解できたら、LGBTとかカミングアウトとかジェンダーレスとかなくなる。

MAO:じょん、肩書きなくなっちゃうよ。笑

じょん:僕は陽気なお兄ちゃんになる!笑

KIO:日本は教育段階で、LGBTQのことほとんど触れないですよね、という質問がきています。

じょん:伝えないから知ることができないっていうのは根本的な部分。若い世代は意外と受け入れができると思ってるから、どちらかというと年配への教育が大事だと思う。法制度とか考えるのは上の世代だし。下が声を大にするから上が動くというのはあるけど時間がかかる。ネットで下の世代は調べることができる。上の層はネットで調べることがないから。上の世代でも寄り添える人たちがいれば変わるんじゃないかなと思う。

KIO:アクションプランはある?

じょん:今の世の中を受け入れ始めている自分がいる。できたら嬉しい人もいるし、できない方がおかしいのは思っていることでもあるけど、とりあえず知ってもらうのが一番だと。思ってくれる人がいればやっていきたい。自分がやっているITの技術とかも使ってやっていければ。今の段階では考えてはいない。

MAO:月50件相談に乗ってるんだっけ?LGBTQの子も多い?

じょん:オープンにしてるからっていうのもあって、寄ってきてくれるというか。いじめられている子もいるから、そういう子を救いたい。そのために教科書に…と思うのはある。自分はLGBTが原因のいじめはなかったかな。高校に入ってすぐの頃、恋バナになったときは、彼女がいたから、「彼氏いるの?」って盛り上がっている時に「彼女いるよ」って話してノリで乗り切った。女子校だったのもあって言いやすかった。「女子とかどうなの?」って聞かれて「楽だよ」って答えてた。

MAO:ダークサイドみたいな時期はあった?

じょん:LGBTに関しては本当になくて。自分の生き方や自分自身に悩んでた感じ。自己肯定感がめちゃ低くてそれで悩んでた。性別とかは関係なしに、高校時代は家庭崩壊に近い状態だったから、親に認められなかったから、っていう理由で。どんな行動を起こしてもダメで。周りから見たらいい状態だったのかもしれないけど。性別を考える余裕も、女の子を好きでいることがおかしいという思いを持つ余裕もないまま、「自分の存在価値がない」とか、「このまま死んだ方がいいんじゃないか」とか、そんなことを思っていた。

KIO:環境が原因で悩んでいる時、気持ちをポジティブにもっていく方法はある?

じょん:ある。1年間引きこもり、カーテン閉め切った部屋でスマホいじって布団にこもってた時期があったんだけど、「自分何してんだ」って思って。経営者や役者になりたいっていう夢があったから、それをせずに死ぬのはアホくさいと思って、このままでいる5年後を思い浮かべていそれはないと思った、明日を生きるには?今が幸せであること。じゃあそのためには?楽しいことをやること。その当時は演劇をやっている自分とか。そんなふうに自分に質問を投げかけてた。辛い原因も考えて特定した。明日を生きるために必要なことも頑張ってポジティブに考えた。でもうつに近い状態だから体がついていかないこともあって、吹っ切れるためには1年くらいかかったかな。

MAO:自分自身で乗り越えた?

じょん:そうだね。アドバイスをしてくれた友達はいた。僕はSKEのオタクだったんだけど、オタク友達が無条件に大人だったから、「そこまで生きてるから大丈夫だよ」って教えてくれた人はいた。自分で毎日考えてどうにかしたのが一番大きかったかな。

MAO:だからこそ自分で考えられた?

じょん:そうだね。周りの人のおかげではあると思ってるけど、自分で考えたから、というのはある。

MAO:この番組のリスナーには中高大学生が多いんだけど、同じような悩みをもっていたり、壁にぶち当たっている子もいるのかなって。

●ゲストへの質問コーナー!

○ 私はLGBTQは個性だと思っている。こう接して欲しいというのはある?

じょん:接し方を変えなければいけないと思うのは、心と体の性や性表現が一致していない時。どの性別で扱って欲しいかで自分は何かというのが決まる。見た目も女のままでも女扱いしてほしくなくて、男の子として扱ってほしいと思っていることもある。「どの性別で扱ってほしい?」って聞いてあげるのが一番かと思う。その方がその子も楽だと思う。コミュニケーションかなと。その子が望む通りに接してあげるのが一番。

○ 今幸せを感じる時間は?

ずっと幸せだよ。僕はヘアセットとかメイクが好きで、ヘアセットがうまく決まった時には「うわーきたー!」という感じで。見た目が自分でイカしてるぜと思える時が一番幸せかなと思います。

MAO:今日もキマってるよ!
じょん:まあね、ありがとう!シェイシェイ!笑

MAO:元気2万%果汁だっけ?

じょん:そう、元気果汁2万%。実はこれ、僕が言ったんじゃなくて、「僕のキャッチコピーって何だと思う?」ってYouTubeの編集の子に聞いた時に言われた。客観的に見た自分の印象。まおちゃんが知ってた時期こそ、僕の低迷期だったから、まおちゃんは今親心だと思う。承認欲求が強かったよね、まおちゃんによくそれで怒られてたな。メンバーが置いてかれてるよって。

MAO:そんなじょんがこんなふうにYouTubeなんて始めて。きっかけは?

じょん:最初はインスタ始めたんだけど、フォロワーのなかで、僕が5〜6年前の低迷期に感じてたようなことをストーリーにあげてた子がたくさんいて。自分と同じようなことを感じている人がたくさんいることを知って、「何してんだろ、自分。」って思ったのが一番。自分は乗り越えてこうやって自由に生きてる。乗り越える時には人がいて、励まされた言葉がたくさんあった。このタイミングで僕がそれをやらなきゃいけないと思って。僕の取り柄はしゃべることだったから、YouTubeを始めた。

●若者に応援メッセージを!

MAO:お時間があと2分になってしまいました。応援メッセージをお願いします。

じょん:一番は、自分が行きたいように生きてほしい。しがらみはいっぱいあるけど、自分自身の人生。自分で決めれば強くなるので、自分の心のいうことを聞いてほしいなと思ってます。応援してます!

MAO:あっという間だったんだけど、じょんはYouTubeチャンネルを持ってるので、聞けなかった話を聞きたい人はそちらもぜひお願いします!ありがとうございました!

この先はZoom参加者限定のアフタートークタイムです。

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